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ナガオカケンメイのメールとは
「ナガオカケンメイのメールの決意」
こんにちは。ナガオカケンメイです。急にメルマガって思った訳ではなく(笑)、いろいろあって、しかも、有料目指します。そのいろいろを話します。
とはいえ、そんなに大それたことではなくて、ツイッターやFacebookをやっていて、フォロワーがだんだん増えていき、考えたんです。最初は理由もなくうれしがってました。ただ、それって何かなって思えて来て、誰だかわからない2万人以上の人につぶやくという名のメッセージを、時に真面目に、時に切実に、時にいい加減に投げていて、そんなこと、いちいち考えないのがツイッターなのでしょうが、ま、考えちゃうんですね。
ナガオカうざいとかたまに書き込まれて、やはり、文字で言われると凹む。誰に言われたかもよくわからずに。だからと言って、好意的に思ってくれる人だけに向けてなにか発信するのも、自分の成長がないような気がして、とはいえ、なにか社会の問題に立ち向かおうと考えているのだから、そんなこと、言ってられない。少なくとも、自分の考えややっていることに興味や共感を感じてくれる人と一緒に考えていかないと進まない。
で、そうこうしているうちに、Facebookが本格上陸して、よし、これでしっかりと自分の同士をつくっていけるぞ!!と思ったのですが、会ったこともない人からの「友達申請」を「承認」してやみくもにフォロワーを増やしてしまった時点で、あれ、ダメじゃんと思ったのでした。みんながそうしたことで、知り合いの知り合いですって言う信憑性がまったくなくなり、本当の意味での「友達の推薦」ってのが嘘になってきて、なんだろう、これって思ったのです。
ただ、しっかり会っている人とは、本当にFacebook上で情報交換できる。で、もっともっとちゃんと一緒に考えていくには、こっちもちゃんと僕が体感したことをしっかり伝え、相手も、しっかり「お前の話し、聞くよ」ということであって欲しいと思い、つまり、「お金を払ってでも読みたい」と思えるまでに、しっかり僕が感じたことを鮮明にしたいと思ったのでした。ただ、たくさんの人に読んでもらいたいのではなく、それは卒業して、もっとお互いに意思をもって受け取って欲しい。そう思ったのでした。
もちろん、ナガオカケンメイに対して、ま、価値はあるな、と、思ってもらえないとそうならないので、そこは、もっと頑張らなくてはなりませんが、そうなんです。僕も「お金を払ってでも欲しい」ものやことはたくさんありますが、そんな価値を自分で提供したくなりました。それが、この「ナガオカケンメイとメール」です。毎週金曜に「読みたい」と思った方のアドレスに送らせて頂きます。誰でもいい、ではなくて、「読みたい」という人に僕からひとりひとりに送る。毎週送る。それをやってみたくなりました。
最近、企画書をめっきり書かなくなりました。20代後半から30代後半までは、人をどう説得するか。ということに燃えていました。自分の思いついたアイディア以上に「プレゼンテーション」で感動してもらい、アイディアをその会社に通すことに燃えていました。でも、今、47歳になって、そんなことをなかなか「やろう」という気力がおこらず、なるべく企画書を書かないで理解してくれる人と仕事をしようと思いはじめました。これは、もちろん、僕が「企画書を書かないでも、わかってもらえる」なにか、書面とは別の説得力を身につけたからかもしれませんが、単に思うのです。歳をとると、気力がなくなる。人と一緒になにかをしたり、企画書を書いたり、徹夜してプランを作ったり、人に長い手紙を書いたり、同じ内容の取材ごとで同じことを何度も話せたり・・・・・。
僕も昔、若いスタッフに向って起こったり、キレたりしていました。しかし、歳をとると、そんな気力もなくなる。だからでもあります。気力がなくなることと、ものを考えられなくなることとは少し違います。だから、ブログもなかなかかけなくなりながら、でも、メッセージや考えは持っていて、さて、それを聞いているかいないかわからないどこかに向って叫ぶより、その誰か聞いてくれる人の顔を見ながら、残りの気力を使いたいと思ったのでした。ツイッターのフォロワーが27,000人。Facebookが3,700人。著名人のそれと比べたら、2桁以上も違うかもしれませんが、この27,000人の中の、本当に僕と向き合いたい人にだけ、自分の時間を絞りたいと思ったのです。
毎週、思ったことをふたつ、ナガオカの個人プロジェクトのレポートをひとつ、書くのと、いろいろ動いていて出会って感動した人をひとりづつ紹介していこうと、最初は思います。
毎週金曜、4週連続で送り、5週目の金曜はお休みという感じで、まずは1年、やってみます。頻繁に書いていたブログ時代を思い出し、がんばって書きます。どうぞ、おつきあい下さい。いろいろこれまでの公開ブログとは違い、書けなかったことも書いていきます。もちろん、自分の身の回りや体験したことしか書けませんが、本音で書いていこうと思っています。
(2012年10月某日)
- 【価格】
- 1,100円/月
- 【発行周期】
- 毎週火曜日
(年末年始を除く) - 【会員特典】
- プレゼント特典、お茶会の優先予約、チャット会の参加、バックナンバーのウェブ閲覧
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- PC・スマートフォン向け/HTML形式
※画像を多数掲載するため、携帯電話ではご購読いただけません。予めご了承ください。 - 【発行人】
- ナガオカケンメイ
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- テンポプレス( 合同会社蛤 )
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